渋谷区道玄坂, 性病科/泌尿器科/婦人科/皮膚科, 安心の保険診療
ピル(経口避妊薬)とは、一般にエストロゲンとプロゲステロンの合剤による避妊法を意味します。現在、世界的に繁用されている経口避妊薬は、低用量ピルに分類されるものです。
a)低量ピル&中量ピル
当院は予約制ではありませんので、事前の予約は必要ありません。都合の良い時間に直接ご来院ください。初めてピルを服用する場合には、血液検査等が必要なこともありますので、電話にてお問い合わせください。今まで服用経験のある方は、特に服用中に問題がなければその場にて直接処方いたします。
b)アフターピル
当院は予約制ではありませんので、予約は必要ありません。都合の良い時間に直接ご来院ください。全身状態等に特に問題がなければ説明の後、すぐに処方いたします。
※アフターピルは、性交後72時間以内に最初の2錠を服用しないと効果がありませんのでご注意ください。また、できる限り早期に服用するほど、避妊効果は高いので、お早目にご来院ください。

ホルモン剤の合剤を21日間服用して、1週間休薬(または偽薬服用)するというパターンを反復します。服用終了後、2〜3日目に消退出血をします。服用開始日は通常生理第1日目ですが、希望により変えることも可能です。
主要なメカニズムは排卵の抑制で、確実に服用すればほぼ100%近く排卵を抑えることができます。また、まれに排卵が起こっても、それ以外のステップで妊娠の成立を阻む機序が作動します。
避妊効果は100%〜97%程度で、他の避妊法を比べても十分効果が高いと考えられます。失敗例の多くは、飲み忘れや下痢などで十分量の薬剤が体内に吸収されない場合がほとんどです。また、抗ケイレン剤などピル効果を減弱するような薬を併している場合が多く、指定通り服用していればほとんど失敗はないと考えられています。
a)不正出血
服用開始時に発生することが多く、服用を継続するにつれ減少します。
b)悪心嘔吐
3〜5%にみられ軽度のことが多く、服用を続けると軽減します。
c)頭痛
服用すると増強する場合と軽減する場合があります。
d)体重増加
低用量ピルによって、体重を明らかに増加させたという報告は特にありません。影響はまずないと考えて良いでしょう。
e)ピルと発ガン
子宮内膜ガンや卵巣ガンのリスクを低下させる事はよく知らせています。また、子宮頚ガンのリスクは長期服用者(5年以上)の場合、増加するという報告があります。
しかし、子宮頚の場合、ウイルスによる発ガンのメカニズムが解明されていて、ピルの服用にのみによるものか論議のあることです。
乳ガンについても、ピル服用によってわずかに増加傾向が認められます。しかし、平均49歳で乳ガンが発見され、大部分はピルを終了している年齢に達しています。100%ピルによる影響のためか議論のあるところです。
6.静脈血栓症・動脈血栓症
血栓の即住のない若い女性の場合は、ほとんど問題になりません。しかし、即住があったり、高血圧、喫煙はリスク因子です。
緊急避妊法(EC)とは、避妊しなかったり、避妊に失敗した場合に、それに引き続き起こる危険性の高い妊娠を回避するために利用するものです。緊急避妊ピルは、時にモーニングアフターピルと呼ばれます。
適応は、性行為72時間以内で、かつできる限り速やかに2錠服用し、その後12時間後に2錠服用します。避妊効果は90%前後と考えられています。
a)悪心
服用者の20〜30%程度に見られます。しかし、この症状が24時間以上続くことはなく、食事とともに服用するとか、鎮吐剤を併することで悪心を和らげることができます。
b)嘔吐
服用者の数%程度に認められます。服用後、2時間以内に嘔吐した場合に、追加して服用されることが必要です。
c)不正性器出血
少量の性器出血が認められることがあります。
d)その他の副作用
乳房痛、頭痛、めまい等があり、鎮痛剤が有効となります。また、仮に妊娠初期に服用した場合でも、胎児への影響はないと考えられます。
診療/処方は03-5458-1860までお問い合わせください(平日11:00〜19:30)